Grongnet, Carpe Diem 　このRMがあるエトージュ村は、コート・デ・ブランの南、地域区分でいうとコート・ド・セザンヌに属します。コート・デ・ブランと同様の白亜質にやや粘土質が加わる土壌のため、白亜特有の豊富なミネラルや酸に加え、力強い果実味と深いコクのあるシャンパンが生まれます。2000人以上のパリジャンが毎年彼女の新作を心待ちにしているというのも納得で、グロンニェはコート・デ・セザンヌ地区随一のレコルタン・マニピュランといわれます。 　シャルドネ60%、ピノノワール20%、ピノムニエ20%。平均樹齢30年のVV。木製の大樽（33hl）で発酵後6ヶ月間熟成。マロ発酵はしません。現在販売中のものは、2002年産が80%、2001年産が20%のブレンド。ドザージュは1.0g/l。2500年前のローマの格言だったという”カルプ・ディエム”は、”今を楽しむ”という意味。彼女自身が命名、ラベルもデザインしました。